『東京タワー』最終回 “透”永瀬廉たちが選んだ結末に反響「寂しくも強く美しい物語」

King & Princeの永瀬廉が主演を務めるドラマ『東京タワー』(テレビ朝日系)最終回が6月15日に放送。結末に反響が集まっている。

喜美子(MEGUMI)は、耕二(松田元太)に思いを断ち切らせるために、わざと強い言葉で耕二を罵る。喜美子は耕二の頬を叩き「人妻に手出してボロボロにした罰。あんた自分がやったことわかってるの?」と責めた。そして喜美子は「おばさんの心もてあそばないでよ!」「二度と人妻に手出すんじゃないよ。甘ったれのガキが」と言って耕二からもらったマニキュアを投げつけた。

耕二も喜美子の優しさに応えるように、去っていく喜美子の背中に向かって「もうあんたみたいなおばさんこりごりだよ!二度と人妻には手出さない、誰かを傷つける恋愛もしない。約束する!」と叫ぶ。夫と別れた詩史(板谷由夏)は、透とは一緒に暮らさずに、これからは一人で生きていくと告白。パリに行くことも心に決めていた。

誰といようが埋められない孤独を抱えていたという詩史は「寂しさを埋めるために一緒にいてもお互いのためにならないわ。このままだと私はあなたに依存してしまう。そんな自分は嫌いよ。だから離れるの。一人で立ってられるように」と透に告げる。そして透に寄りかかって生きる人生は怖いと言い「それにね、思うのよ。自分を愛せるのは自分だけだって」と伝えた。

詩史の気持ちを聞いた透は、わかったと納得。別れることになった二人は、最後のデートを楽しみ、一緒に朝を迎える。そして8年後、透は医者になり、耕二は3児の父になって家庭を築いていた。

透と詩史、耕二と喜美子の恋の結末に、視聴者からは「寂しくも強く美しい物語」「つらいけどハッピーエンドだったな、と拍手を贈りたい」「最後まで丁寧な作りのドラマだった」「この結末が一番納得できる」「素敵な結末」「大満足な結末」などの反響が集まっている。

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