アン・ボヒョンが元モデルらしい姿を見せつけた。
ファッションマガジン『Singles』は6月18日、がアン・ボヒョンとともにした最新カットを公開した。
アン・ボヒョンは今回の撮影で、日本のジュエリーブランド「TASAKI」のアイテムをつけて登場。唇につけたアクセサリーがアン・ボヒョンのビジュアルを引き立てた。広い背中の筋肉まであらわになり、女性陣を虜にさせる。
プライベートも超満喫！
アクション演技が得意だが、多様なキャラクターで新しい姿を披露し続けるアン・ボヒョンは「私は俳優だから、『私』という人を見せたいというよりキャラクターで多様な姿を見せたいという欲が大きい。『梨泰院クラス』以降、悪役が多く入ってきたが、全く違う姿を見せたくて『ユミの細胞たち』を選択した。作品を選ぶ時、そのような点を考慮する」と伝えた。
続けて「ヒーロー物や『ムービング』のようなジャンル的好奇心と新しいタイプの作業を経験してみたい」と多様な作品活動に対する期待と欲を明らかにした。
積み上げてきた俳優としてのキャリアのほかにも、自分だけのライフスタイルを楽しみながら、クラシックカーユーザーとしても有名なアン・ボヒョン。「車から音がする部分を交換すれば、即座に改善されるのがとても誇らしく嬉しい。収入がそれほどなかった時代、手を震わせながら11万ウォン（日本円＝約1万2000円）の部品を交換した思い出があるため、愛情がさらに深まった」と回想した。
クラシックバイクやクラシックカーで旅に出ることを楽しむというアン・ボヒョンは「逸脱や解放から来る自由さもあり…。外に出るのが難しいことの連続だが、そこで感じることが多い。ラーメンを一つ作って食べても、苦労してから外で食べる方がはるかにおいしくて楽しい」と自身の趣向についても積極的に説明した。
“美食家”アン・ボヒョンのおすすめの組み合わせは？
美食にも一見識を持つアン・ボヒョンは、バラエティ番組『大豆を植えたところには大豆が、小豆を植えたところには小豆が生える』（原題）で話題になった行きつけのお店についても言及し「自分で足を運に直接発掘したが、大当たりだった。高齢の方が運営する風情のあるところが好きだ。初めて通った時、一人のお母さんが北朝鮮の言葉を使うのがとても懐かしくて面白かった。知人たちも連れて行き、近くで撮影があれば（みんなで）行った。今も行くととても歓迎してくれる」と具体的なエピソードまで教えてくれた。
頻繁ではないが、お酒もたしなむというアン・ボヒョンオススメの組み合わせを尋ねると、「いつも変わるが、最近はクラシックでサムギョプサルに焼酎が最高だ。でもやっぱり最高の組み合わせは人のようだ。おいしい食べ物とお酒の組み合わせを誰と分かち合うかが一番重要だと思う」と笑った。
久しぶりに体を見せる撮影だったため、少し前から断食し完璧なコンディションを見せるために努力したというアン・ボヒョンに、今日自分へのご褒美はあるのかと聞くと、「マグロに焼酎、そして14年熟成された友情が共にする夕食の約束がある」と笑顔を見せ、インタビューを終えた。
なおアン・ボヒョンは現在、新作映画『悪魔が引っ越してきた』（原題）の公開を控えている。
◇アン・ボヒョン プロフィール
1988年5月16日生まれ。韓国・釜山（プサン）出身。2007年にモデル活動をスタート。2014年に演技の世界に足を踏み入れ、2016年に日本でも人気を集めたドラマ『太陽の末裔』（KBS2）に出演して注目を集めた。中学・高校とアマチュアボクシング選手として活躍し、釜山の代表選手として全国大会を制したことも。2020年、ドラマ『梨泰院クラス』で見せた見事な悪役っぷりで一躍注目を浴びる。
