BlouMemeの「OutSystems Rich Grid Component ODC Edition」にメシウスの「SpreadJS」が採用

by 三柳 英樹

メシウス株式会社は18日、株式会社BlueMemeが販売するクラウドネイティブアプリケーション向けローコード開発基盤用コンポーネント「OutSystems Rich Grid Component ODC Edition」に、メシウスが提供するJavaScriptライブラリ「SpreadJS」が採用されたと発表した。

OutSystems Developer Cloudは、大規模/エンタープライズ向けのクラウドネイティブアプリケーションを視覚的に開発できるローコード開発プラットフォーム。AWSを基盤としたクラウドネイティブアーキテクチャで構成されており、従来のOutSystemsの機能はそのままに、クラウドならではの柔軟な拡張性や高度なセキュリティ要件の実現、大量のユーザーアクセスに対応するための高可用性設計が容易となる。

OutSystems Rich Grid Component ODC Editionは、メシウスが提供するSpreadJSの機能を、OutSystems Developer Cloud上で利用できるコンポーネント。JavaScriptを書くことなく、クラウドネイティブアプリ上でドーナツチャートを含む多彩なチャートのほか、リボンやピボットテーブルといった、ExcelのようなUIや操作性を実現する。加えて、プロジェクト管理や生産管理などで使用される工程管理表(ガントチャート)を、ExcelライクなUIで作成できる「ガントシート」機能にも対応する。

メシウスは、業務アプリケーション開発者にコンポーネントを提供してきたベンダーとして、BlueMemeと共に、今後もOutSystemsを利用したローコード開発をより一層支援していくとしている。

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