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【ニース(フランス)共同】カリブ海のグアドループやタヒチ(フランス領ポリネシア)など海外領土を巡ったパリ五輪の聖火が18日、フランス南部ニース近郊に到着し、同国本土での聖火リレーが再開した。
映画祭で有名なカンヌでは、米俳優のハル・ベリーさんらが聖火を手に登場。地元フランスのスポーツ関係者も参加し、炎天下のニースでは、現役引退したばかりの元女子テニス選手、アリーゼ・コルネさんらが走った。最終走者を務めた陸上男子400メートル障害の元世界王者、ステファン・ディアガナさんは「大勢の観客がいて感動した。最後を飾ることができて誇りに思う」と話した。