今年からJpnⅠレースとなった「さきたま杯」で過去10年一度も3着内すら入れていない【死の馬番】に入ってしまった馬とは?

JpnⅠへ格上げで出走メンバーが激変!?したダートレースとは?

今年からダート改革に伴い、浦和競馬場で開催される「さきたま杯」がJpnⅡからJpnⅠへ格上げされ、賞金も4000万円から一気に倍の8000万円と変更となり春のスプリントダートの総決算レースとなった。

それによって、出走するメンバーも賞金を加算したい面々から、ガッツリと賞金を稼ぎに来たメンバーへと変わり錚々たる出走馬が集まった。

まず注目は、昨年のJRAダートGⅠレースを全て勝ったレモンポップ。

そして、今年のかしわ記念を勝ったシャマル。

地方勢では昨年のさきたま杯覇者で昨年のJBCスプリントを勝ったイグナイターなど、JpnⅡなら出走して来てなかったであろうタイトルホルダー達の馬が出走して来ている。

とはいえ、顔ぶれが変わろうが馬番による有利、不利はコース形態が変わらないはず。ということで、さきたま杯における、過去10年3着内すら入れていない「死の馬番」を発表する。

死の馬番

その死の馬番とは、11番タガノビューティーと12番リコーシーウルフの大外枠の2つである。

特にタガノビューティーは前走のかしわ記念で2着に入っており、ここでも馬券圏内に入る事が予想されていただけに厳しいデータを突き付けられてしまった。

果たして、JpnⅠとなって初のレースに勝ち馬としての名を刻むのはどの馬か?

発走は、6月19日の浦和競馬場11レース/17:45分発走予定。

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