耕作放棄地を企業用地として創出する新法人設立に30億円など 20議案提出=静岡市議会6月定例会

静岡市議会の6月定例会が6月18日開会し、一般会計で54億200万円の補正予算案などが提出されました。

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18日に開会した静岡市議会6月定例会には、一般会計で54億200万円あまりの補正予算案など20の議案が提出されました。

具体的には、農地集約や企業用地の創出に取り組むための新たな法人を設立する関連で30億3900万円を盛り込みました。

新法人では市内で増える耕作放棄地を集約し企業立地の用地として活用する取り組みを進めるということです。

また、清水港のクルーズ船の観光客を対象に体験型の観光商品を開発し受け入れ環境を整備するため、新たに設置する実行委員会については3000万円を計上しています。

静岡市議会6月定例会は7月10日までの23日間です。

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