アメリカの半導体大手、エヌビディアの時価総額が18日のニューヨーク株式市場でマイクロソフトを抜いて初めて世界首位になりました。
エヌビディアの株価は前日終値と比べて3.5%上昇し、アメリカの調査会社ファクトセットによりますと、終値の時価総額は3兆3352億ドル日本円で約526兆円となり、マイクロソフトやアップルを抜いて初めて世界首位になりました。
時価総額で3兆ドルの大台に乗せたのは、アップルとマイクロソフトに続き、史上3社目です。
AI向けの高性能半導体を手がけるエヌビディアの株価は生成AIの利用の急速な拡大による需要の高まりを背景に、この1年で3倍以上、高騰しています。