女子メジャー第3戦の賞金総額は16億円超え 優勝賞金も国内年間女王以上の額

賞金総額は1040万ドルのビッグマネー!(撮影:南しずか)

<KPMG全米女子プロゴルフ選手権 事前情報◇18日◇サハリーCC(米ワシントン州)◇6731ヤード・パー72>

6月20日(木)に開幕する海外女子メジャー第3戦「KPMG全米女子プロゴルフ選手権」の賞金総額が発表された。

今年の賞金総額は1040万ドルで日本円にして約16億4190万円。昨年に比べ40万ドル増額した。優勝賞金は156万ドル(約2億4630万円)で、2024年の大会スケジュールでは3番目に高い金額となった。

ちなみに、昨年の国内女子ツアー年間女王である山下美夢有が稼いだ金額は約2億1355万円であることから、この一試合の優勝でそれを超える賞金をゲットできることとなる。

今大会は日本勢12人が参戦。「全米女子オープン」で大会2勝目を挙げた笹生優花や、同2位に入った渋野日向子に加え、パリ五輪代表レースを争う古江彩佳、畑岡奈紗、山下美夢有も出場する。さらに、勝みなみ、稲見萌寧、西郷真央、西村優菜、竹田麗央、岩井明愛、岩井千怜が参戦。

日本勢がビッグマネーを手にするのか、五輪代表の切符は誰が手にするのか。見どころはつきない一戦となりそうだ。

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