ユアン・マクレガー親子が思い出の曲を熱唱 「ブリーディング・ラブ」予告

2024年7月5日より劇場公開される、ユアン・マクレガーと実娘クララ・マクレガーのダブル主演作「ブリーディング・ラブ はじまりの旅」の、ユアン・マクレガーと娘クララ・マクレガーが車の中で熱唱するシーンを切り取った、スペシャルバージョンの予告編が公開された。

2人が演じる疎遠だった親子が、ぎこちなく始めた旅の過程で、徐々に心が通っていくシーンで歌われるのは、本作のタイトルにもなったイギリスの歌姫レオナ・ルイスの大ヒット曲「Bleeding Love」。この曲は、実際にユアンがクララを家から学校まで送っていく際に車で流し、ユアンが大熱唱していたという2人の思い出の曲だという。「私が傷ついた心を閉じようとしても、あなたが切り開く。傷口から愛が流れていく」という歌詞が、劇中の親子の関係性ともリンクする内容になっている。

「ブリーディング・ラブ はじまりの旅」は、実生活では長年連れ添った妻との離婚、再婚によって娘クララとの親子関係に問題を抱えていたユアン・マクレガーに、娘のクララが最愛の父へ送った脚本をきっかけに生まれた作品。何年も疎遠だった親子。ある出来事をきっかけに、父は娘をニューメキシコ州への旅に連れ出す。関係を修復したくても、どうすれば溝を埋められるか分からない父。娘は父との美しい過去を思い出しながらも、自分を捨てた父を許すことができず、反発を繰り返す。旅の目的地が近づいてきた時、2人はお互いが抱える問題と向き合うことになる。

クララは、親子間の問題や大切な記憶を、同世代の女性脚本家たちとともにオリジナルのストーリーとして仕上げた。「パスト ライブス/再会」「キャロル」のプロデューサー陣が名を連ね、ゾーイ・クラヴィッツを起用したスーパーボウル・スポットを手がけるなどの活躍を続け、本作が長編デビュー作となった、オランダ出身のエマ・ウェステンバーグが監督を務めている。

【作品情報】
ブリーディング・ラブ はじまりの旅
2024年7月5日(金)新宿ピカデリー他全国ロードショー
配給:ロングライド
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