自民党の派閥の政治資金パーティーを巡る裏金事件で、在宅起訴された二階派の元会計責任者が、初公判で起訴内容を認めました。
二階派の元会計責任者・永井等（ながいひとし）被告は、派閥の政治資金パーティーをめぐり、約2億6500万円の収入を収支報告書に記載しなかった罪に問われています。
永井被告は、東京地裁で開かれた19日の初公判で、起訴内容を認めました。
政治資金パーティーをめぐる一連の事件では、国会議員3人と安倍派・二階派・岸田派の会計責任者らあわせて10人が立件されていて、公開の法廷で裁判が行われるのは、安倍派の会計責任者に続いて2人目です。
