セルティックスでシニア・コンサルタントを務めたバン・ガンディがクリッパーズ入り

6月18日(現地時間17日)。ボストン・セルティックスがダラス・マーベリックスとの「NBAファイナル2024」を4勝1敗で制し、フランチャイズ史上18度目の優勝を飾った。

そしてこの日、セルティックスでシニア・コンサルタントを務めていたジェフ・バン・ガンディが、リードアシスタントコーチ(AC)としてロサンゼルス・クリッパーズへ加入することに合意したと『ESPN』が報道。

クリッパーズのタロン・ルーHC(ヘッドコーチ)は、アメリカ代表のACもこなしており、バン・ガンディは昨年の「FIBAバスケットボールワールドカップ2023」のトレーニングキャンプやチーム練習時に顔を出していた。

そこで良好な関係を構築したことで、ルーはクリッパーズのコーチングスタッフへバン・ガンディを加えることを決断したと同メディアが報じている。

62歳のバン・ガンディは、1989年から2000年代序盤にかけてニューヨーク・ニックスでACとHC、2000年代中盤にはヒューストン・ロケッツでも4シーズン指揮を執ってきた。その後『ESPN』のテレビ・アナリストとして長年活躍してきたのだが、2024-25シーズンはクリッパーズのコーチ陣としてルーHCをサポートしていくこととなる。

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