「敗北は良いことではないが…」ユーロ初戦黒星のジョージア、それでも指揮官は「誇りに思うべき」

[写真:Getty Images]

ジョージア代表のウィリー・サニョル監督が、ユーロ2024敗北も試合内容には満足感を示した。『UEFA.com』が伝えている。

18日、トルコ代表とのユーロ2024グループF第1節に挑んだジョージアは、先制点を許しながらも32分にジョルジュ・ミカウタゼのゴールで追いつきハーフタイムへ。しかし後半に再び失点すると、チャンスを作りながらも逆にアディショナルタイムに追加点を許し、1-3で敗れた。

ユーロ初戦を落とす形となったサニョル監督だが、パフォーマンス自体には満足感を示しており、ジョージアのフットボール界にとっても大きな一歩だとコメントしている。

「敗北は決して良いことではない。それでも、チームは自分たちのパフォーマンスや、ジョージアのフットボールをポジティブに評価できることを誇りに思うべきだ。相手と同じくらい、我々にもチャンスはあった」

「我々は常に大局を見るべきなのだ。このユーロは、ジョージアで過去10年間にわたって若者を巻き込んできた多くの努力の成果だろう。そしてこの大会は、その投資に対する報酬でもある」

「才能や経験は、こうした大会に参加することでしか得られないものだ。このような試合をすればするほど、我々はより良くなっていく」

「このスタジアムは素晴らしいね。フットボールとエモーショナルのために作られた場所だ。今夜の雰囲気は全体的に素晴らしく、このような試合にふさわしい舞台だった。試合が雰囲気を作ったのか、雰囲気が試合を作ったのかはわからないがね」

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