奥州宇宙遊学館が来館25万人達成 開館16年2カ月

来館25万人目となった峰嵩仁さん(右から2人目)

 奥州市水沢星ガ丘町の奥州宇宙遊学館(亀谷収館長)は16日、来館者が25万人に達した。2008年4月の開館後16年2カ月で達成し、関係者らが祝った。

 節目の来館者は北上・黒沢尻東小5年の峰嵩仁(たかひと)さん。遊学館を指定管理する同市のNPO法人イーハトーブ宇宙実践センターの大江昌嗣理事長から特別入場券や天気予測ができるインテリア雑貨「晴雨予報グラス」、はやぶさ2のジグソーパズルが贈呈された。

 月に1回は必ず訪れるという峰さんは「とてもうれしい。ロケットと人工衛星が好き」と目を輝かせ、父の正樹さん(49)は「興味を持っているようなので、これからも連れてきてあげたい」と喜んだ。

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