バレーボール男子日本代表、カナダにフルセット負け 世界ランク6位に後退【ネーションズリーグ】

Ⓒゲッティイメージズ

石川と西田がチームトップの19得点も実らず

「バレーボールネーションズリーグ2024予選ラウンド第3週フィリピン大会」に出場していた男子日本代表は18日、カナダと対戦し、セットカウント2-3(21-25、25-20、15-25、25-20、10-15)でフルセットの末に敗北。これで通算成績は6勝3敗となった。

日本は第1セット、サーブレシーブを乱され主導権を握ることができず先取されるが、第2セットは石川祐希の3連続得点などもあり、25-20で取り返す。その後、お互いにセットを取り合って迎えた最終第5セット、日本は攻守を連発し粘り強い戦いを見せるも、要所でブロックに阻まれ10-15で敗戦。第3週の初戦を白星で飾ることはできなかった。

石川と西田有志がチームトップの19得点、髙橋藍は13得点だった。この敗戦により日本は世界ランキング3位から6位に転落。次戦は21日に同13位のオランダと対戦する。

ネーションズリーグは、出場16カ国が8チームずつ2組に分かれて4試合ずつ、計12試合の予選ラウンドに臨み、上位8チームがトーナメント形式のファイナルラウンドに進出する。日本はパリ五輪出場を決めているが、パリ五輪の組み合わせに影響する重要な大会でもある。

男子日本代表の今後の日程は以下の通り。

【第3週(フィリピン・マニラ)】
6月21日 19時00分(日本時間20時00分) 日本-オランダ
6月22日 19時00分(日本時間20時00分) 日本-フランス
6月23日 19時00分(日本時間20時00分) 日本-アメリカ

【ファイナルラウンド(ポーランド・ウッチ)】
6月27日・28日 準々決勝
6月29日 準決勝
6月30日 3位決定戦・決勝



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