蒸し暑い梅雨の空気を吹き飛ばしてくれそうな、涼し気で美しいガラス細工風の工作『宝石サンキャッチャー』の作り方をご紹介したいと思います。とても簡単なので、幼児さんからお年寄りまで楽しんで作ることができますよ~♪
▼材料
・ 透明の液体のり:適量
・ プリングルズの蓋:1~2個
・ おはじきやビーズなど:適量
・ ベーキングペーパー:
・ 糸:
・ 竹串やキリなど穴をあける道具:
■【え!これを使うの?】
今回、一番大事な材料がこちらです。
綺麗なサンキャチャーを作るために、まずプリングルズを食べましょう(笑)。そして蓋を捨てずにとっておいて下さい。1つでも良いですが、複数あると一度に沢山作れるのでなお良いです。
★プラスチック製の丸い蓋なら基本的には何でもOKなので、プリングルズに限らず、ハーゲンダッツの蓋や、綿棒の容器の蓋でも大丈夫です。
■【材料の確認】
材料を揃えた写真です。
★液体のりは透明タイプならなんでもOKですが、とりわけ「エルマーズ」ブランドの液体のりはひと際美しい透明感で大人気。スライム作りにもオススメです。
★「透明の液体のり」が材料に登場すると、いつも「洗濯のりでも代用できますか?」という質問を頂きます。私の住んでいる国に洗濯のりという物が存在しないため検証ができませんが、おそらく代用可能だと思います。
★「おはじき/ビーズ」についてですが、おはじきやビーズに限らず透明感のある物であれば何でもOKです。シーグラスや園芸用のガラス玉砂利など、好きな素材を使ってオリジナルな作品をつくってみて下さいね。
■【作り方】
※のりが溢れることがあるので、最初に作業台にベーキングペーパーを敷いておいて下さい。
1. 蓋に液体のりを入れる。
(この時にのりを入れすぎるとおはじきを入れた際に溢れ出てしまうので、満タンにしないでやや少なめがGood)
2. 蓋を多方向に傾けて、全体に液体のりを広げる。
3. おはじきを好きなように並べる。
4. さらにお好みでビーズを入れる。
5. ベーキングペーパーに乗せたまま、5日前後乾燥させる。
★乾燥時間は季節や天気によって異なります。真夏の炎天下だと2日ほどで乾くこともありますが、今回は冬の室内(暖房付き)で乾かして、5日ほどかかりました。完全に乾くと、端っこがパリっとしてきます。毎日ツンツンしてチェックしてみて下さい。
6. 完全に乾いたら、そっと蓋から剥がし取る。
7. 裏側もしっかり乾いているかどうかチェック!
8. 竹串などで1か所穴をあける。
9. 糸を通して完成!好きな場所に飾ってね。
■【できあがり!】
まるで、ベネチアかどこかのガラス細工職人が作った芸術作品みたいです!
まさかこれが、どこでも手に入るような液体のりとおはじきで出来ているなんて…信じられます??
使う素材の色によって作品の雰囲気が大きく変化するので、ぜひお好きな色の素材で作ってみて下さいね。
★余談ですが、SNSの方に「コースターとして使えますか?」という質問を頂きました。おそらく水気にはあまり強くないので、コースターとして使うのは難しそうです!
■【他にも液体のりでいろいろ作れるよ♪】
あまり知られていませんが、実は工作材料としてのポテンシャルが高すぎる液体のり。紙を貼ることだけに使っているとしたら勿体ない! その透明感を生かして、様々な美しい作品を作ることができます。ぜひチェックしてみて下さいね。
https://kurashinista.jp/articles/detail/104225
https://kurashinista.jp/articles/detail/104170
■ コツ・ポイント
より分かりやすい作り方動画をInstagramで公開しています。実際に挑戦される方はそちらもチェックしてみてくださいね。
https://www.instagram.com/nijiirokobo/
暮らしニスタ/にじいろ工房さん