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トルコ代表FWアルダ・ギュレルがチームの勝利に貢献し、プレイヤー・オブ・ザ・マッチ(POTM)に輝いた。同選手の喜びのコメントをUEFA公式サイト『UEFA.com』が伝えている。
トルコ代表は現地時間6月18日、UEFA EURO 2024(ユーロ2024)グループF第1節でジョージア代表と対戦した。前半を1-1で折り返して迎えた65分、敵陣でトルコ代表MFカーン・アイハンがボールを奪うと、ギュレルが右サイドからカットイン。ボックス手前から放たれたシュートがゴール左サイドに突き刺さった。
その後、90+7分にもトルコ代表に追加点が生まれ、3-1というスコアでユーロ2024の初戦に勝利した。現在19歳のギュレルは、ポルトガル代表FWクリスティアーノ・ロナウドの記録を破り、EURO史上最年少で同大会デビュー戦ゴールを記録した選手となった。
また、10代の選手がEUROデビュー戦でゴールを記録したのは、1964年の元ハンガリー代表FWフェレンツ・ベネ氏、2004年のC・ロナウドに続いてギュレルが3人目である。
しかし、ギュレルは試合後のインタビューで、EUROの歴史に名を刻む記録を打ち立てたことよりも、チームの勝利のほうが重要だと語った。
「難しい試合だった。チームが勝利できたことを祝福したい。ファンの応援は『すばらしかった』という表現では十分じゃない。それ以上のものだった。(ヴィンチェンツォ・モンテッラ)監督のためにも勝利できたことは特別なことだった。個人の記録は気にしていない。すべてはチームのためであり、自分の役割を果たせたことをうれしく思う」