ゲーム業界で働く約半数が転職で入社―リンクトブレインの調査

ゲーム業界で働く約半数が転職で入社―リンクトブレインの調査

リンクトブレインが提供するゲーム業界特化型転職エージェント「G-JOBエージェント」は、ゲーム業界で働く20代~50代のビジネスパーソンを対象に「ゲーム業界で働いていて良かったと思うこと」に関する調査を実施しました。この調査結果から、ゲーム業界を志望した動機やきっかけ、入社経路、ゲーム業界で働くことの魅力などが明らかになりました。

「ゲーム業界で働こうと思ったきっかけ」を尋ねる設問への回答では、「ゲームが好きだから」が1位で48.2%と約半数に上りました。この結果から、ゲーム業界で働く人の多くは自分の「好き」を仕事にしていることが明らかになりました。

また、ゲーム業界に入った経路で最も多かったのは「転職」で47.0%、続いて「新卒入社」で36.7%となりました。成長産業であり、人材を求めている企業が年々増えているという背景もあり、新卒入社よりも中途入社でゲーム業界に入った方が多いことがわかりました。

「ゲーム業界で働いていて良かったと思うこと」を問う設問では、1位は「好きなことに携われている」で45.4%、2位は「自分の得意を活かせている」で32.6%となりました。ゲーム業界、特にゲーム開発の現場では、専門性の高いスキルが必要になることもあり、そうした得意なことやスキルを活かせる環境があることも、ゲーム業界の魅力であることがわかります。

さらに、「ゲーム業界で働く上で役立つスキルにはどのようなものがあるか」を尋ねる設問では「プログラミング」が最も多く48.2%、次いで「企画」(37.8%)、「CG・グラフィックデザイン」(35.0%)、「シナリオライティング」(27.8%)、「イラストデザイン」(26.6%)と続く結果となりました。

最後に、「今後もゲーム業界で働いていきたいと思うか」を尋ねる設問では、「はい」が回答率62.6%で過半数を超え、業界に従事する方の大半が今後もゲーム業界で働いていきたい意向を持っていることがわかりました。

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