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名古屋市天白区で6月16日、運行中の市バスが後ろの扉を開けたまま走行していたことが分かりました。
名古屋市交通局によりますと、16日午後6時半すぎ、野並営業所の運転手(57)が市バスを運転中、天白区の島田停留所で乗客を降ろした後、後の扉を開けたまま10メートルほど走行していました。
乗客7人にケガはありませんでしたが、18日、市民から「バスが後扉を開けたまま前進した」と市に連絡があったということです。
運転手は「後ろに他のバスが来たので邪魔にならないよう発進させた。ドアを閉めたつもりが閉まっていなかった」と話しているということです。
名古屋市交通局は野並営業所に厳重注意を行い「全運転士に対し、基本動作を確実に行うよう指導を徹底する」としています。