G7広島サミット記念館 開館から1か月 想定を超え一日800人が来館 関心の高さと立地の良さが要因

G7広島サミットゆかりの品を展示する記念館のオープンから1か月。
想定よりも多い来館者が訪れていることが広島市への取材でわかりました。

原爆資料館の北側に先月オープンしたG7広島サミット記念館は首脳らがワーキングディナーに使用した円卓や、ウクライナのゼレンスキー大統領らが記帳した芳名録など96点が展示されています。

記念館を管理運営する広島市によりますと、18日までの来館者数は2万4552人で一日当たり平均550人としていた想定を超え、一日800人ほどが訪れているということです。

市は、来館者が想定を上回った背景にはG7サミットへの関心の高さや原爆資料館のそばという立地の良さがあるとみて、「今後も資料館を訪れる人がサミット記念館を回遊する流れを作りたい」としています。

G7広島サミット記念館は入場無料で、2030年末まで公開されます。

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