中川晃教と加藤和樹が「青春ミュージカルコメディ oddboys」に参戦! さらに岡宮来夢が主題歌の作詞・歌も担当

テレ東系で、6月26日からスタートする水ドラ25「青春ミュージカルコメディ oddboys(オッドボーイズ)」(水曜深夜1:00)。舞台となるミュージカル部の存続の鍵を握るキーパーソンとして、ミュージカル界の第一線で活躍する中川晃教加藤和樹の出演が決定した。

英林館高校ミュージカル部は創立100年の節目を迎え、毎年恒例の文化祭の公演が控えていた。かつては華々しい功績を残した伝統ある部だが、現在の部員数はたったの4人。ミュージカルオタクな日比野憐(岡宮来夢)を筆頭に、体育会系の真っすぐで熱いムードメーカー・一本木雅也(立花裕大)、作曲担当で憐の良き相談相手・長峰慎太郎(福澤侑)、パンが大好きな内気で優しい男・浮雲無双(皇希)という個性強めでまとまりのないメンバーだ。そして平穏な日々に突然訪れた廃部の危機。そんな時、学校にニューヨークからの転校生・音羽翔舞(阿部顕嵐)がやって来る。これは風変わりでふぞろいなメンバーたちがミュージカル部の存続と公演の成功を懸け奮闘する青春群像劇だ。

今回、中川が演じるのは、なぜかミュージカルを毛嫌いし、ミュージカル部の部室を進路指導室に変えようと企む英林館高校の副理事長・吉良龍之丞。中川は、2001年シングル「I WILL GET YOUR KISS」で歌手デビューし、2002年にミュージカル「モーツァルト!」でタイトルロールを演じ数々の賞を受賞。さらに2016年の「ジャージー・ボーイズ」でフランキー・ヴァリを熱演し、第24回読売演劇大賞最優秀男優賞、第42回菊田一夫演劇賞を受賞するなど、ミュージカルの才能を開花させてきた。

中川は「初共演の素晴らしいキャストの皆さまの中で、岡宮来夢さんと僕はかつて“犬と人”という関係性での共演経験がある稀有(けう)な間柄です。阿部顕嵐さんとは今回が初めましてですが、直近のミュージカルもわざわざ観に来てくださってそのことがとてもうれしくて、急激に親しみを持っています。立花さん、福澤さん、皇希さん、そして加藤和樹さん! 多種多様な個性と、愛される人気実力のある皆様との共演からも力をいただいています。笑いが絶えない撮影現場の空気感までもカメラの向こうのお客様の心に届いて、楽しんでいただけますように!」とのコメントを寄せている。

そして、加藤はミュージカル部の命運を握るもう一人の人物で、ミュージカルを日本に広めるため全国を渡り歩く、ミュージカル部伝説のOB・鴨志田慶太役にを務める。加藤は2005年のミュージカル「テニスの王子様」出演で一躍脚光を浴び、2006年にはCD「Rough Diamond」でアーティストとしてもデビューし、武道館をはじめ全国ツアーを開催するなどソロアーティストとして精力的に活動をしている。またミュージカルだけでなく「ディズニーツイステッドワンダーランド」など声優としても活躍する。

「写真撮影時、原案の松田誠さんがこの作品に対する想いを熱く語ってくださいました。その一つ一つの言葉に感動し、震えました。私のことを20歳の頃から知ってくれている松田さんが今自分を必要としてくれている…心からうれしかった」と、スタッフの熱い想いに感動したことを語る加藤。「今をときめく岡宮来夢くん、阿部顕嵐くんのW主演。立花裕大くん、福澤侑くん、皇希くんという個性的な面々。彼らとの共演は私としてはとても刺激的でうれしいことです。そして尊敬してやまない中川晃教さん。この素晴らしいキャストと、それを支えてくださるスタッフの皆さんと共に、この作品を一人でも多くの方々に届けられるよう全力で努めさせていただきます。ぜひ楽しみにしていてください」と意欲を燃やしている。

また今回、ミュージカルオタク・日比野憐役を務める岡宮来夢が、主題歌の作詞・歌を担当することも明かされた。

主題歌「Restart」は、夢みていた自分になれていない現実への葛藤、誰もが抱える将来への不安や迷いに寄り添いながらも、この曲を聴く人に一歩を踏み出す勇気を与えるような疾走感あふれる爽やかな楽曲となっている。

岡宮は「青春ミュージカルコメディの名にふさわしい、爽やかでキラキラとした疾走感の溢れる楽曲をマッシュさんが作ってくださいました。そこに、マッシュさんと僕で命を吹き込みました。学生時代を振り返り、まだ大人ではなく何者でもない、でもたくさん考えもがき、何者かになろうとする多感な時期の青臭さや葛藤を憐の目線にもなって存分に詰め込みました。どんなふうに皆さまに届くのか今から楽しみです!」とアピールしている。

そして、青春ミュージカルコメディを体現したようなトレーラーがついに解禁された。伝統あるミュージカル部の突然の廃部危機に立ち向かうoddな部員たちとニューヨークからの謎の転校生が出会い、それぞれの青春が動き出す。6月26日の本編開始までは、この115秒を繰り返し観て気持ちを高めておこう。

© 株式会社東京ニュース通信社