“札幌ドーム”3月期決算 5億円超える赤字 「新モード」利用低調 ネーミングライツ公募は期間延長

札幌ドームの運営会社の今年3月期の決算で、最終的なもうけを示す純損益が5億円を超える赤字となることがわかりました。

関係者によりますと、札幌ドームの運営会社の今年3月期の決算で最終的なもうけを示す純損益が5億円を超える赤字となり、当初想定していた赤字額の2億9400万円を大幅に上回りました。

今回はファイターズの北広島市への移転後初めての決算で、関連の収入が無くなったことや、中規模コンサートに対応した「新モード」の利用が低調だったことが要因とみられています。

また収支改善に向けてネーミングライツの公募を行いましたが、期限の2月末までに決まらず、期間を延長しています。

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