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特大の一発が飛び出した。
ロサンゼルス・ドジャースの大谷翔平が現地6月18日、敵地で行なわれているコロラド・ロッキーズ戦に「1番・指名打者」で先発出場し、第3打席に20号本塁打を放った。1番に定着してからこれが初ホームランで、自身4年連続5度目となる20本に到達。リーグトップのマーセル・オズーナ(アトランタ・ブレーブス)に並んだ。
ドジャースが5点を追う6回表だった。2打席凡打だった大谷は先頭で迎えた第3打席に、相手先発オースティン・ゴンバーの甘く入った83.9マイル(約135キロ)のスライダーを完璧に捉えると、打球はぐんぐん伸びていきバックスクリーンに運んだ。
打球速度は113マイル(約181.9キロ)、飛距離476フィート(約145.1メートル)を計測。MLB公式サイトによると、今季のメジャー”最長弾”の豪快な一撃だと報告すると、敵地クアーズ・フィールドは騒然となった。
大谷の一発には現地実況もしばらく声を失った。「高く舞い上がった!あっという間にセンターに飛び込んだ!」と特大のホームランを見届けると、約5秒間沈黙。そのあと「ショウヘイ・オオタニが今季20本目のホームランだ」と補足した。
他にも、ロサンゼルスのラジオ局『ESPN LA』のブレイク・ハリス記者は「ショウヘイ・オオタニが476フィート!!!」と自身のX(旧ツイッター)に大谷の20号本塁打を動画付きで即共有し、興奮を抑えられなかった。
試合はドジャースが4対8で4点のビハインドで、7回表ドジャースの攻撃中である。
構成●THE DIGEST編集部