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6月から仙台市内で運用が始まった日本版ライドシェアについて、東北運輸局はこれまでに実施された4日間で、77回の利用があったと明らかにしました。
日本版ライドシェアは、タクシー会社の管理のもとで一般ドライバーが有料で客を運ぶもので、仙台市では9社が参入して、6月7日から運用が始まっています。
仙台市内では、当面の間、タクシー会社の社員が社有車や自家用車を使用する形で実施していて、金曜日の午後4時台から7時台までと、土曜日の午前0時台から3時台までに限って運用されています。
この日本版ライドシェアについて、東北運輸局の石谷俊史局長は、「トラブルなどの報告はあがっていない」としたうえで、4日間で77回の利用があったと明らかにしました。
東北運輸局 石谷俊史局長
「利用者とドライバー双方、安全を確保しつつ、移動手段の不足を補うこの仕組みを適切に対応していただければと思う」