ふだんは地域をパトロール レスリング全国大会で準優勝の警察官が市長に報告 山口・周南

レスリングの全日本選抜大会で準優勝した警察官が山口県周南市の藤井律子市長に結果を報告し、さらなる活躍を誓いました。

周南市役所を訪れたのは周南市在住で、山口県警地域部自動車警ら隊の山口直人選手らです。

山口選手は、5月に東京で開かれた全日本選抜レスリング選手権大会に出場。

上半身だけを使って戦うグレコローマンスタイルで、準優勝を果たしました。

旧徳山大学出身の山口選手は、ふだんは警察官として県東部のパトロールなどにあたっています。

全日本社会人レスリング選手権では2連覇中で、「3連覇を目指す」と意気込む山口選手に、藤井律子市長は「活躍を期待しています」と激励しました。

山口県警 地域部 自動車警ら隊 山口直人さん
「レスリング始めて14年になるんですけど、初めて全日本選手権の決勝にいけたので、すごく自信になりました。今後の大会で日本一になって、山口県周南市に報告ができるように頑張っていきたいと思います」

3連覇を目指す全日本社会人選手権は、6月28日から埼玉県で開かれます。

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