八戸市が「IT企業誘致」へ実証プロジェクト

八戸市の熊谷市長は18日の定例会見で、IT企業誘致に向けて新たに実証プロジェクトを実施する方針を示しました。

実証プロジェクト「Hachinohe XーTech Innovation」事業では、庁内各課が抱えている地域課題を集約し、分析、明確化したうえで、課題を解決できるデジタル技術を持った企業を募集し選定します。

地域課題をデジタル技術で解決してもらうことで、八戸市に進出する足掛かりにしてもらい、企業誘致につなげたいとしています。

【八戸市 熊谷市長】
「当事業の実施により、地域経済の活性化に結びつけて参りたいと考えております」

具体的なスケジュールは、7月から8月に掛け、庁内で課題の募集をし、その後8月から10月に掛け、IT企業の募集・選考をします。

さらには、11月から2025年2月に掛け実証プロジェクトを実施、3月に実証化に向けた検証を行う予定です。

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