クマの生息調査で温度を可視化できるサーモ付きドローンの活用へ 秋田・仙北市で実証実験

秋田朝日放送

目撃が相次ぐクマの生息状況を確認しようと秋田県仙北市でドローンを使った実証実験が行われました。

実証実験に使われたのは市内の建設業者が保有し温度を可視化できるサーモ付きドローンで、地上100メートルの高さからでも熱をもった生き物などは周辺と違う色で表示されます。角館高校の近くにある山では200メートル先にいるキツネとみられる動物をとらえ温度によって色が違って見える映像では赤く示されていました。

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