ドジャース9回大逆転! 満塁弾&3ランで一挙7得点…「あと1球」から微妙判定で敵将退場、騒然ムードに

ロッキーズ戦の9回に逆転3ランを放ち、叫ぶドジャースのテオスカー・ヘルナンデス【写真:Getty Images】

ロッキーズ戦

米大リーグ・ドジャースの大谷翔平投手は18日(日本時間19日)、敵地ロッキーズ戦に「1番・DH」で出場。特大の20号ソロを放った。ドジャースは4-9と5点を追う9回に大逆転。代打ヘイワードの満塁弾と、テオスカー・ヘルナンデスの逆転3ランが飛び出し、一挙7得点で試合をひっくり返した。このまま11-9で勝利。大谷は5打数2安打2打点で、ナ・リーグ本塁打数トップに並んでいる。

ドジャースが大逆転だ。4-9と5点を追う9回、ロハスの安打と2四球で1死満塁のチャンスを作ると、代打ヘイワードが右翼ポール直撃の4号満塁弾。1点差に詰め寄ると、続く1番大谷が左前打で出塁。さらにフリーマンの申告敬遠があり、4番のヘルナンデスを迎えた。

2ストライクに追い込まれ、高めのボールにバットが出かかるも、一塁塁審バークスデール氏はノースイングの判定。怒ったロッキーズのブラック監督はベンチから怒りの声を上げ、退場処分に。その直後、ヘルナンデスが逆転の18号3ランをかっ飛ばした。

ドジャースは9回にロハスがこの日初安打でチャンスを演出。チームは試合前まで、ロハスがヒットを放った試合は今季20勝負けなしだった。まさかの大逆転劇で、この“不敗神話”も「21」まで伸びている。

THE ANSWER編集部

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