寿司屋で使われる「兄貴」と「弟」って誰のこと? 人に話したくなる「隠語」「業界用語」ネタが満載の一冊

株式会社青春出版社は、6月18日に『辞書には載っていない⁉ 日本語』(著:高村史司)を発売した。この本では、普段耳にすることのない日本語の隠語や業界用語、洒落言葉の数々が紹介されている。

寿司屋で使われる「兄貴」と「弟」って誰のこと?警察が使う「こんにゃく」や「レンガ」って何?ホテルでの「タヌキ」な宿泊客の正体は?など、仲間内でしか通じない隠語や業界用語、その由来について詳しく解説。日本語の奥深さに触れる一冊だ。日本語には、辞書には載っていない言葉がたくさん存在する。これらの言葉の背景を知ることで、日本語の面白さや奥深さが一層際立つ。高村史司によるこの本は、つい人に話したくなるようなエピソードが満載で、言葉好きの方にはたまらない内容となっている。

著者の高村史司(たかむら ふみじ)は、1956年東京生まれ。東京大学文学部西洋近代語近代文学科を卒業後、塾講師や日本語教師、ITテクニカルライターなどを経て、現在はフリーランスライターとして活動。著書には『やまとことば 50音辞典』(飛鳥新社)、『社会人に絶対必要な語彙力が身につく本』(だいわ文庫)などがある。

日本語の奥深さが楽しめる一冊、ぜひチェックしてみよう。

(文=リアルサウンド ブック編集部)

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