きょう１９日(水)、きのう１８日(火)大雨をもたらした前線は日本の南に離れ、本州付近は高気圧に緩やかに覆われています。
南西諸島は梅雨前線の影響で雨の降っている所がありますが、他は広く晴れて強い日差しが届いています。
強い日差しに加え、上空１５００ｍ付近に１８℃以上のこの時期としては暖かい空気が西から流れ込み、各地で気温が上昇しています。
既にこの上空の暖かい空気の影響を受けている西日本や東海では、午前中に最高気温３０℃以上の真夏日となっている所があります。
１１時時点で真夏日となった地点は、９１４地点中、４４地点です。
また、関東～北海道南部にかけて既に２５℃以上の夏日となっている所があります。
東京都心では、きのう１８日(火)は雨や風の影響で気温が上がらず、１１時は１８．８℃とひんやりとした体感でした。
しかし、きょう１９日(水)は１１時時点で２８．１℃ときのう１８日(火)より１０℃も気温が高くなっています。
午後、各地で気温が更に上昇し、西日本から東海にかけての内陸部を中心に気温が上がるでしょう。
大分県日田では最高気温が３７℃の猛暑日となる予想です。
京都、名古屋、岐阜では３４℃、東京都心や福島で３１℃まで上がるでしょう。
日ごとの気温の変化が大きくなっていますので、体調を崩さないように気をつけてください。
