イラク代表の20歳アリ・ジャシムがセリエA移籍へ? 昇格組コモが日本代表を苦しめる強烈ウインガー獲得へクラブ間合意か

イラク代表FWアリ・ジャシム・エライビ(20)[写真:Getty Images]

イラク代表FWアリ・ジャシム・エライビ(20)がセリエAのコモへ移籍か。

2004年生まれの弱冠20歳にして、中東屈指の強豪・イラク代表で主力級に君臨するウインガー、アリ・ジャシム。

アジアカップ2023で日本代表の脅威となり、先のU-23アジア杯でも大岩ジャパンと対峙した若武者は、現在イラク1部のアル・アクワから同アル・カラバーSCにレンタル移籍中だ。

イタリア『SportItalia』によると、来季セリエA昇格でセスク・ファブレガス氏もコーチを務めるコモが、一部で伝えられる通り、かなり野心的に大物獲得を目指す一方、アリ・ジャシムにも関心。ファブリツィオ・ロマーノ氏いわく、クラブ間交渉はすでに合意済みとのことだ。

コモはカリアリで主軸のイタリア人DFアルベルト・ドッセーナ(25)獲得へオファー、ブレストの元U-20フランス代表DFリリアン・ブラシエ(24)に興味など、トップディビジョン経験が豊富な選手を多数確保すべく奮闘中。

昨季のモンツァのように、コモも昇格組として台風の目となるかもしれない。アリ・ジャシムも加入なら面白くなりそうだ。

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