KLab、一時中断していた「ジョジョの奇妙な冒険」アニメシリーズの海外向け新作モバイルオンラインゲームプロジェクトを新たなパートナーと再始動へ

KLabは、ジョジョの奇妙な冒険製作委員会より許諾を受け推進していた「ジョジョの奇妙な冒険」アニメーションシリーズの新作モバイルオンラインゲーム開発について、新たに互愛互動(北京)科技有限公司とパートナーシップを締結し、共同開発プロジェクトを再始動したことを明らかにした。

KLabは、2020年に「ジョジョの奇妙な冒険」アニメーションシリーズモバイルオンラインゲーム配信権の取得を発表していたが、当初の開発パートナーの都合により、プロジェクトを一時中断。今回新たに、互愛互動を開発パートナーに迎え、日本を除く全世界に向け2026年内リリースを目指すとしている。

タイトル名を含む今後の開発進捗については、随時発表されるとのこと。

以下、発表情報をもとに掲載しています

■本作の事業モデル

当社では収益機会の拡充を目指し、「海外向けゲーム開発支援モデル」を推進しております。

同モデルは、日本のIPホルダーより当社がゲーム化のライセンスを受け、海外パブリッシャーと共同でゲームの開発および配信を行うことで収益を得るものです。

当社は、これまでの事業を通じて構築してきたIPホルダー及び海外パブリッシャーとの関係性、IPを活かしたゲームの開発力に加え、ゲームを世界中に展開してきたことで得た知見を活かし、同モデルを推進することで、さらなる事業の拡大を図ってまいります。

■互愛互動(北京)科技有限公司(WANDA CINEMAS GAMES)

社名:互愛互動(北京)科技有限公司
代表者:张宇
本社所在地:北京市
事業内容:ネットゲームの開発、運営

2011年7月に互愛互動が北京で設立され、同年に初のストラテジーソーシャルゲーム「胡莱三国」が発表された。「胡莱三国」のリリース後さまざまな賞を受賞し、互愛互動は中国のソーシャルゲームのリーティングカンパニーとなり、中国のソーシャルゲーム業界において月間売上、DAU、登録ユーザー数などで伝説的な記録を残した。このほか、「斬仙」、「焚天」、「三国合戦」、「中超風雲」などのタイトルをリリースし成功に導いた。

2016年に互愛互動はWanda Picturesの完全子会社となり、「Wanda cinemas Games」ブランドを発表し、「胡莱三国2」、「豪门足球风云」、「葫芦兄弟:七子降妖」、「Crazy Tank」、「聖闘士星矢:レジェンドオブジャスティス」、「転生したらスライムだった件:魔物の王」、「秦時明月:滄海」などの優れたタイトルをリリースした。

URL:https://www.wdyxgames.com/


© 株式会社イクセル