オリックス 元ロッテのペルドモがウエスタン・中日戦で来日初登板 いきなりバットへし折った 1回1安打無失点

 ウエスタン・中日戦で来日初登板したペルドモ

 「ウエスタン、中日-オリックス」(19日、ナゴヤ球場)

 オリックスの新外国人、ルイス・ペルドモ投手(31)が2点ビハインドの五回からマウンドへ。来日初登板に臨み、1回1安打無失点に抑えた。

 先頭の後藤は1ストライクからの135キロチェンジアップで二ゴロに抑え、バットをへし折った。続く木下には左前打を許したが、鵜飼をスライダーで三ゴロ併殺打に抑えた。この日の最速は球場計測で146キロだった。

 昨季、ロッテでは53試合に登板し1勝3敗1セーブ、41ホールドをマーク。最優秀中継ぎを獲得した。今年は大リーグ・ナショナルズとマイナー契約を結び、その後メキシカンリーグでプレーを続けていた。オリックスでも中継ぎ投手として期待されている。20日に入団会見に臨む予定だ。

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