マリナーズ4連勝 地区2位に10ゲームの大差をつけて独走態勢に

【マリナーズ8-5ガーディアンズ】@プログレッシブ・フィールド

日本時間6月19日、ア・リーグ西地区の首位に立つマリナーズは中地区首位のガーディアンズとの3連戦の初戦を迎え、8対5で勝利。2位タイのレンジャーズとアストロズが揃って敗れたため、2位に10ゲーム差をつける独走態勢に突入した。マリナーズ先発のブライス・ミラーは6回途中6安打3失点(自責点2)で6勝目(5敗)を挙げ、6番手のアンドレス・ムニョスが13セーブ目を記録。ガーディアンズ先発のトリストン・マッケンジーは3回途中3安打4失点で4敗目(3勝)を喫した。

2回裏に1点を先制されたマリナーズは、3回表にJ・P・クロフォードの7号2ランで逆転に成功。カル・ローリーとミッチ・ガーバーのタイムリー二塁打も飛び出し、この回一挙4得点で試合の主導権を握った。4回表にクロフォードのタイムリー二塁打、5回表にルーク・レイリーの8号ソロ、6回表にディラン・ムーアの7号ソロと小刻みに加点し、6回裏に2点を返されたものの、7回表に1点を追加して8対3と5点をリード。7回裏と8回裏に1点ずつを返されたが、8対5で逃げ切り、連勝を4に伸ばした。

この結果、マリナーズは2位タイのレンジャーズとアストロズに10ゲーム差をつけることになり、独走態勢に。ナ・リーグ西地区は首位ドジャースと2位ダイヤモンドバックスが9ゲーム差、ナ・リーグ東地区は首位フィリーズと2位ブレーブスが8ゲーム差となっており、マリナーズは全6地区中最大のリードを保持している。同地区他球団の不甲斐ない戦いぶりに助けられている部分もあるが、2001年以来23年ぶりとなる地区優勝に向けて、順調な戦いを続けている。

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