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日本郵便東北支社が村山エリアの一部郵便局の店舗内でサクランボの「双子果」を販売する取り組みをしている。連日売り切れになるほど人気を集めている。
規格外でも味は変わらない双子果を買ってもらうことで、生産者の一助になればと企画。各局に設けられている「無人販売棚」を活用して実施している。山形中央、出羽、天童駅西、河北の4局で扱っている。
山形中央郵便局では長瀬農園(東根市、長瀬太郎社長)の「紅秀峰」が通常より約3分の1の価格で、200グラム300円で販売している。生産者の長瀬勝久さん(46)は「購入者から『もっと買いたい』という注文がきた。売る場所があるだけありがたい」と話す。
販売は収穫シーズンが終わり次第、終了する。