接近するプーチン氏と金氏、それぞれのメリットは 1年弱で2度の対面

ロシアのウラジーミル・プーチン大統領は19日午前3時(日本時間同)ごろ、北朝鮮の首都・平壌に到着した。金正恩(キム・ジョンウン)朝鮮労働党総書記が出迎えた。

未明という時間にもかかわらず、金氏は空港で赤いカーペットの上に立ってプーチン氏を待った。プーチン氏が専用機から降り立つと、金氏は歩み寄って抱き合った。

1年弱の間に2度の対面を重ね、距離を縮める両首脳が、それぞれ何を目的としているのか、どういうメリットがあるのか、BBCのポール・アダムズ外交担当編集委員が解説する。

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