青学高等部と共同開発!高校生が欲しいと思う日傘を商品化

by 編集部

青山学院高等部などと共同開発した日傘「rizzful parasol(リズフルパラソル)」の販売を開始

株式会社ワールドパーティーが展開する傘ブランド「Wpc.」は、株式会社スタイリングライフ・ホールディングス プラザスタイル カンパニー(PLAZA)、株式会社TBSホールディングス(TBS)、青山学院高等部と共同開発した日傘「rizzful parasol(リズフルパラソル)」の販売を開始した。

「Wpc.」は、2023年10月より青山学院高等部と産学共同で授業を行い、高校生27名が参加。PLAZAのバイヤーやTBSのデザイナー、アナウンサーが講師となり、プロダクトデザインやマーケティングに関する8回の授業を実施した。グループディスカッションやプレゼンテーションを通して高校生たちが「自分たちが欲しい!」と思う日傘を提案した。

PLAZAのバイヤーである大塚里奈氏と産学共同授業の様子

全8回の授業を通じて選ばれたのが、商品化した「rizzful parasol」だ。

rizzful parasolは、「好きな色の傘で自分を表現したい」という生徒たちの思いから、全9色の豊富なカラーバリエーションで展開するのが特徴である。

利用イメージ
全9色のバリエーションで展開
エメラルド(ミント)とトルマリン(ピンク)

シンプルな無地をベースにして、リボン付きの帯がワンポイントになっている。

リボン付きの帯がワンポイント

通勤や通学に使いやすいデザインとなっており、傘を収納しやすいように間口を広げた。カラビナが付属しているので、リュックやトートバックにぶら下げやすい。提案した生徒が全員「推し活」をしていることから、クリアポーチの背面ポケットにお気に入りのグッズや「推しアイテム」を収納できるようにした。

ケースの間口が広く、背面ポケットに小物を入れてカスタマイズできる

素材には、UVカット率と遮光率100%、UPF50+の生地を使用。生地の裏面にポリウレタン樹脂の多層コーティングを施すことで、遮光率100%を実現するという。暑い夏を快適に過ごせるよう、裏面を黒に統一し、地面からの照り返しによるまぶしさを軽減する。はっ水性能も備えているため、晴雨兼用で利用できる。

UVカット率と遮光率100%の生地を使用

傘本体は、重さが約235gで、傘を開いたときの直径は約86cm。開閉は手開き式(5段骨)だが、傘を折りたたむときに骨を手でたたむ必要がない。

rizzful parasolは、Wpc.公式オンラインショップや直営店舗、全国のPLAZA・MINiPLAなどで販売している。公式SNSでは、最新情報や商品に関する詳細情報を確認できる。

rizzful parasolの詳細情報は、以下の通り。

商品名:rizzful parasol(リズフルパラソル)
価格:4,180円(税込)
素材:ポリエステル100%(裏面PUコーティング)、ケース:ポリエステル100%、TPU
親骨:47cm
カラー:シトロン(イエロー)、エメラルド(ミント)、ダイアモンド(オフ)、アクアマリン(サックス)、アメジスト(ラベンダー)、トルマリン(ピンク)、ルビー(レッド)、ブラックパール(ブラック)、ガーネット(オレンジ)
販売店舗:Wpc.公式オンラインショップ、楽天市場店、ZOZOTOWN店、Wpc.心斎橋パルコ店、Wpc.LUCUA1100店、Wpc.Echika fit銀座店

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