「売れないときは浮き輪におしりをすっぽり入れてぼーっと」ぺこぱが山口県光市PR大使に「感慨深い」 「みんみん」「いちぱっぱ」ナゾのワード連発爆笑就任式

山口県光市出身、お笑いコンビ「ぺこぱ」の松陰寺太勇さんが相方のシュウペイさんとともに光市のPR大使に就任しました。

地元愛と笑顔にあふれた就任式となりました。

「どうも~!ぺこぱの松陰寺太勇と相方のシュウペイです。よろしくお願いします」おなじみのあいさつで壇上に上がったぺこぱの2人。

光市PR大使に就任したのは、お笑いコンビ「ぺこぱ」の松陰寺太勇さんとシュウペイさんです。

光市出身の松陰寺さん。市川熙市長は光井中学校野球部の先輩です。

市内で作られたステンレス製の委嘱状を受け取り光市初のPR大使として意気込みを語りました。

ぺこぱ
「今回、光市のPR大使が初の創設だということで、光市の偉人、伊藤博文(初代総理大臣)に並ぶぺこぱ、この2大巨頭で・・・」

ステンレスにかけて、強くしなやかなPRギャグを求められると・・・

「いや~おなかすいたな、何食べようかな、そうだ、珉珉珉珉十五万石、珉珉珉珉十五万石、好きな数字はいちぱっぱ、ぶーんどこ行くの~?ときよし、ハモおいしい」

「珉珉」と「十五万石」は市民におなじみの中華料理店・ラーメン店。

「いちぱっぱ」は市内を通る幹線道路、国道188号の愛称。

「ときよし」は市内の鮮魚店。

実は事前に準備していた!?という市民にはおなじみのワードを満載したギャグを披露しました。

特に、市内の中華料理屋「珉珉」の酢豚は、家族で何度も食べた思い出の味だそうです。

さらに、菓子店シェ・ヒロダンの「ひかりロール」もお気に入りだそうで・・・

松陰寺太勇さん
「ちなみにひかりロールは今日親に買い物頼まれてて、明日妹の誕生日なんですよ、だから1個予約しとけって言われました」

光市での思い出や魅力をたくさん語ってくれました。

松陰寺さん
「売れてない時の仕事がないときに、1週間くらい地元帰ってのんびりしてたんですけど、毎日虹ヶ浜に行って。ただ浮き輪におしりをすっぽり入れて浮いてるっていうのをずっとやってましたね。これからどうしようかなとか、このまま売れなかったらこっち来て仕事しなきゃいけないかなとか、そういうことをぼーっと考えてる時間が多かったので昔は。今その光市をPRできる立場にいるっていうのはものすごく感慨深く思っております」

相方のシュウペイさんは神奈川県出身。

ですが、県外出身ならではの視点でPRします。

シュウペイさん
「本当に第2のふるさとじゃないですけど、そういう気持ちで今日も来てるんで、本当うれしいです、ありがとうございます」

2人はこれから3年間、SNSやイベントなどを通して光市の魅力を発信していくということです。

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