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ドイツ開催のEURO2024はグループステージの第1節が終了した。
各国の精鋭たちが会場を沸かせているが、際立ったパフォーマンスを披露している選手を示すひとつの指標がスタッツだ。ここで目を向けたのはトップスピード。誰が“最速記録”を叩き出しているのか。公式サイト『UEFA.com』が随時更新しているスタッツランキングの「トップスピード」部門トップ5は、以下の顔ぶれになっている。
■1位/35.9km バレンティン・ミハイラ(ルーマニア/FW)
■2位/35.3km ジェレミー・ドク(ベルギー/FW)
ラスムス・ホイルンド(デンマーク/FW)
■4位/35.2km キリアン・エムバペ(フランス/FW)
■5位/34.7km ジェリミー・フリンポン(オランダ/FW)
【動画】快足ミハイラが出場したウクライナ戦のハイライト
快足の代名詞とも言えるエムバペ超えを果たしたのが3人で、ホイルンド、ドクというプレミアリーグで活躍するスピードスターをも抑えてトップに君臨するのが、ルーマニアで13番を背負うミハイラだ。
パルマに所属する24歳のアタッカーは、3-0の快勝を収めたウクライナ戦で62分から途中出場。ゴールは奪えなかったものの、文字通り快足で魅せた。
2節以降の注目選手は、23-24シーズンのプレミアリーグで時速37.38kmという驚異的な記録を叩き出したオランダ代表DFのミッキー・ファン・デ・フェン。サッカー界最速の呼び声高いこの男のレコード更新に期待したい。
構成●ワールドサッカーダイジェスト編集部