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すぐに駆けつけるのが困難な離島で活用されます。
火災への対応力を向上させようと、周南市の大津島で消防団の車両が新しくなり、配備式がありました。
周南市消防本部であった消防団の車両配備式には、消防職員や市内の離島・大津島の消防団員が出席しました。
火災への対応力向上を目的に、国から車両を無償で借りられる制度を使って、車両が更新されました。
新たな車両は四輪駆動の軽ワゴン車で、山間地域や細い道などにも対応できます。
電動でポンプの積み降ろしが可能で高齢化する島の消防団の負担軽減とともに、機動力もアップしました。
周南市消防団中央第15分団 三島政義分団長
「島民の安心安全それが第一ですから、もし火事があったら、すぐに逃げられない場合もありますから、その点は、第一にして、火事を起こさないのが大事だと思います」
離島での火事や災害には、消防が現場に到着するのに時間がかかることから、最初に対応する消防団が大きな役割を担います。
消防団では、そもそも火災が起きないよう、日々の防火や防災の意識を高めたいとしました。