by 鈴木 妙
グーグル(Google)は、Androidの次期バージョンとなる「Android 15」のベータ版第3弾を発表した。
ベータ版第3弾は、安定化バージョンとなっている。これまでのベータ版の機能に加え、新機能も登場する。
パスワードマネージャーの機能向上
Android 15では、パスキーを使用することで対応するアプリに1段階でサインインできる。顔認証、指紋認証、画面ロックのいずれかを選択することが可能。
パスキーの画面を誤って閉じてしまった場合でも、キーボードの予測変換やドロップダウンなどからパスキーやパスワードマネージャーの提案を確認できる。
アプリ開発者は互換性確認を
開発者には、アプリやゲームなどがAndroid 15に対応するためのアップデートを用意するよう呼びかけた。
PixelなどAndroid 15に対応するデバイスや、Android Studioの「Android Emulator」を使用すると、Android 15の新機能やアプリの互換性を確認できる。
7月にはベータ版第4弾の提供が予定されている。その後、Android 15がオープンソース版およびエコシステム向けにリリースされる。