雨の日から一転して真夏日 浴衣商戦がスタート 1000点以上の浴衣や帯小物を取り揃え 名古屋

メ~テレ(名古屋テレビ)

東海地方は、各地で再び暑さに見舞われ、名古屋では30度を超える真夏日に。栄の百貨店では浴衣商戦も始まりました。

19日の東海地方は高気圧に覆われて、朝からよく晴れました。 18日は最高気温24.5℃だった名古屋も、午前中からグングンと気温が上がり正午すぎには真夏日となる30℃を超え、午後3時までの最高気温は31.8℃となりました。

この時期手放せない夏グッズ

午後3時までの最高気温は愛知県の愛西で32.3℃。岐阜県の揖斐川で33.4℃など各地で30℃を超えました。 梅雨入りを前にすでに夏の訪れを感じていますが、この時期手放せない“夏グッズ”を街の人に聞いてみると。 「日傘と日焼け止めですね。(日傘は)内側が黒いものなので、日差しなど完全にブロックできるものに」 「この帽子かな。園芸用だと思うんですけど、軽いし、涼しいし、頭の中暑くないし、最高です!」 「帽子とサングラスですね。どうしても自転車やベビーカーで日傘がさせないので手ぶらでもできる日焼け対策をしています」

始まる浴衣商戦

暑いといえば、夏に着たくなる「アレ」、そろそろ欲しくなりませんか? 松坂屋名古屋店で、19日から始まったのは、「matsuzakaya yukata collection」。 1000点以上の浴衣や帯などの小物を取り揃えています。 今年は、例年よりも早く真夏日になる日が続く傾向にあるとして、去年より3週間前倒して、展開を始めたといいます。 「お客様の声として5月後半から『オルガン広場ではいつからですか』というお問い合わせを多くいただく。そういったお客様からの声もあって早期に最大の規模で展開している」(松坂屋名古屋店呉服担当サブマネジャー 伊藤栄里子さん)

今年おススメの浴衣は?

担当の伊藤さんに、今年のおすすめ浴衣を聞きました。 まずは、淡いグレーが特徴的な浴衣。汗を吸い取りやすい繊維を使用しているといいます。生地が軽くさらっと着こなせます。 「今年のトレンドカラーがくすみカラーとなっているので、トレンドを取り入れた色になっている。帯締めに赤を入れることでキリッときまる、かっこよく着られるデザインになっている」(松坂屋名古屋店呉服担当サブマネジャー 伊藤栄里子さん) 続いては、絞りの浴衣です。綿素材で肌なじみがよく、絞りならではの柄が印象的な浴衣。黄色や水色の明るい色合いが、夏を彩ってくれそうです。 ほかにも、レースの足袋。可愛いだけじゃありません。 「裸足ではくと汗をかいて指の股のところがお祭りの最後に痛くなって、足を引きずっている人もいる。レースの足袋をはくことでそんなに暑くなく思いっきりお祭りを(足が)痛くなることなく楽しんでもらえるのでは」(伊藤さん) 7月22日までの期間中、接客をする従業員も日替わりの浴衣で、お客さんを出迎えます。 「気持ちを新たに、新しい浴衣を着てもらって夏のお祭りなどを楽しんでいただきたい」(伊藤さん)

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