それぞれの時代の良さがあるとの声も
「青春18きっぷ」を使った旅の様子を、1990年代前半と2024年で比較した投稿が、X上で話題となっています。投稿したのは、Xユーザーで鉄道の情報を発信しているManabu INOUEさん(@kasobus)。
当ポストには2024年6月19日時点で7600件を超えるいいねが集まり、「そうそう!そんな感じだった」「どっちもわかります!」といった多くのコメントが寄せられています。
記事の最後には、「青春18きっぷ」2024年夏季用の発売日や料金についても紹介していますので、ぜひ最後までチェックしてみてくださいね。
※ポストの画像は【写真2枚】をご参照ください。
※今回ご紹介するポストは、投稿者様の掲載許可を頂いております。
※編集部注:外部配信先では図表などの画像を全部閲覧できない場合があります。その際はLIMO内でご確認ください。
青春18きっぷ旅で1990年代と2024年を比較
「青春18きっぷを使った旅 約30年前と現在の違い ※あくまでも私の経験・印象です」というコメントとともに投稿されたのは、一枚の比較表でした。
そこに書かれていたのは、青春18きっぷの旅を2つの時代で比較した内容。青春18きっぷの内容から、移動、宿泊、飲食、情報、時間の過ごし方、投稿者さんの楽しみ方など、項目別に書かれていることが分かります。
INOUEさんは比較表を作った理由について、「青春18きっぷの発売時期が近くなり、自身や旅行を取り巻くツールや環境が大きく変化したと思ったのがきっかけです」と教えてくれました。
比較表を見て共感する声や旅の体験談が続々
今回、特に違いを感じた点については、「旅行前、旅行中における情報取得の環境の変化です。現在はスマホがあれば多くの情報が収集できますので、時刻表を持たなくても旅行ができるのは驚きますね」と話してくれました。
とは言え、旅行中や街歩きで出会った人からの情報は、今でも新たな発見があるため大切にしていきたいと思っているそうです。
ポストには多数のいいねに加え、リプライ欄には、
- 「昔は切り離しタイプであらかじめ仲間と分け合えました」
- 「移動や宿泊なども確実にアップデートしている」
- 「時代時代の良さがありますよね。どちらも好きです」
など、比較表を見て共感する声や、青春18きっぷの旅の思い出を振り返る声が、多く寄せられました。
INOUEさんは今後の旅について、「高速な移動手段で遠方に赴き、そこから青春18きっぷでゆっくりした旅を楽しみたいです。家族とお酒を飲みながら地域の食材を味わいたいですね」と、現在ならではの楽しみ方を教えてくれました。
青春18きっぷを使った旅
約30年前と現在の違い※あくまでも私の経験・印象です
鉄道や周辺環境の変化をなんとか使いこなしながら楽しんでます pic.twitter.com/qZA25fnGCN
— Manabu INOUE (@kasobus) January 25, 2024
「青春18きっぷ」2024年夏季用の詳細が発表
いかがでしたでしょうか。今回はXで話題となっている「1990年代前半と2024年の青春18きっぷ旅の違い」についてご紹介しました。
ちなみにここからは、2024年6月18日にJR各社が発表した「青春18きっぷ」夏季用の発売情報を紹介します。
2024年夏季用の発売期間は、2024年7月10日(水)から2024年8月31日(土)まで。利用期間は2024年7月20日(土)から2024年9月10日(火)まで。発売額は大人・子ども同額で、1万2050円となります。
今年の夏休みは「青春18きっぷ」を利用して、全国各地の鉄道の旅を思いっきり楽しんでみたいですね。
参考資料
- @kasobus
- JR東海「青春18きっぷ(普通列車普通車自由席用)」