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福岡県議会の海外視察のあり方の見直しを進めているプロジェクトチームが、19日、年間の視察費に上限を設けることなどを盛り込んだ中間答申をまとめました。
福岡県議会の海外視察を巡っては、今年4月の南アフリカ・中東視察を機に高額の費用や視察の透明性について、県民から厳しい目が向けられています。
海外視察のあり方の見直しを進めている「議会改革プロジェクトチーム」は、19日までに中間答申をまとめ、県議会の香原勝司議長に手渡しました。
中間答申では、県議会が企画する視察の年間の経費に上限を設け、予算を上回る場合は、財政課と事前協議を行うことや、視察後は議員も参加して速やかに報告書を作成し、公表することなどが盛り込まれています。
◆香原議長
「直ちに進められる部分は、早急に進めさせて頂きたい」
福岡県議会では、次回の海外視察から日程の事前公表などを始めるとしています。