飼い主さんの手の中でぐっすり。
引用元:@DAISUKI_andRE
紹介するのは、X(旧Twitter)ユーザー@DAISUKI_andREさんの愛猫・ひめちゃん(取材当時3才)。
「#うちの子バチクソ可愛い熟睡選手権」のハッシュタグと共に投稿されたこちらの写真には、生後3週齢ほどのひめちゃんの姿が写っています。
飼い主さんによると、ひめちゃんは飼い主さんが保護したコなのだそう。写真は、保護から3日目の様子をおさめたものだといいます。まだまだ母猫のおっぱいが恋しい時期だったため、飼い主さんの指の腹をちゅぱちゅぱと吸いながら寝ていたそうです。
手のひらに収まるほど小さく、まだあどけないひめちゃんの姿について、Xユーザーさんからは「手乗りひめたんかわいい」「すべてを委ねちゃってる感」「飼い主さんを信頼しきってるんですね」などのコメントが寄せられており、飼い主さんも「可愛くて仕方なかったです」と当時を振り返りました。
ひめちゃんとの出会い
引用元:@DAISUKI_andRE
飼い主さんがひめちゃんと出会ったのは、2021年5月頃。ひめちゃんを保護したきっかけは、鳴き声が聞こえたことでした。
保護前日に、飼い主さんの家の屋根裏部屋のあたりから「ミャーミャー」と子猫が鳴く声が聞こえたのだそう。そのとき、飼い主さんは「子猫がお母さん猫を呼んでるのだろう」と、気にしていなかったそうです。
しかし、翌朝になっても、まだ子猫の鳴き声が聞こえたといいます。
飼い主さん:
「なぜか今度は床下から鳴き声が聞こえてきたんです。子猫がいるかもしれないと思い、板で塞いでいた床下の出入り口を外すと、床下に子猫がいるのが確認できました。
お母さん猫やきょうだい猫がいるかもしれないので、そのまま様子を見ていたのですが、子猫はずっと鳴いていてお母さん猫も来ない……。しばらくすると、子猫が自分から家の中に入ってこようとしたんです」
引用元:@DAISUKI_andRE
この子猫こそが、ひめちゃんでした。飼い主さんは保護をするべきかどうか考えた結果、「最後まで面倒を見よう! このコが私たちとこの家を選んだのだから。一生大切にするね」とひめちゃんに約束して、保護することを決意したといいます。
ひめちゃんはどんなコ?
引用元:@DAISUKI_andRE
保護したときは体重が300gくらいしかないほど小さかったひめちゃんですが、3才になる現在はすっかり体も大きくなりました。
お迎え当時と現在を比較して感じるひめちゃんの変化について、飼い主さんは次のように話します。
飼い主さん:
「子猫の頃は甘えてくれてたのですが、半年もしない間にツンデレのツンが多めになってきて、抱っこもさせてくれなくなりました。
触られるのも苦手なので、ブラッシングも爪切りも嫌がり少しずつやるのですが、めちゃくちゃ怒ってしまい、いつも『ごめんね』って言いながらやってます」
ツンデレなひめちゃんの可愛さにメロメロ?
引用元:@DAISUKI_andRE
そんなひめちゃんは、飼い主さんの息子さんの前ではデレデレなのだそう。飼い主さんに対しては「ちょっと厳しめでツンデレな態度」を見せるひめちゃんについて、飼い主さんはこんなふうに話しています。
飼い主さん:
「私は、ひめのごはんの用意やトイレ掃除などのお世話をする『下僕』です。ごはんの用意をしているときに、高い場所からひめに見下ろされて圧を感じることもあります。
そんなときも、よく見ると“へそ天”の状態で見下ろしているんです。可愛くて仕方ないです」
引用元:@DAISUKI_andRE
遊びに関しても、ひめちゃんは基本的に「ひとり遊び」が好きなタイプで、猫じゃらしなどのおもちゃではあまり遊ばないのだとか。
しかし、飼い主さんと一緒に「鬼ごっこ」をして遊ぶのは好きなよう。そのときは飼い主さんがいつも鬼で、ひめちゃんは家の中を素早く逃げ回っているのだそうです。
引用元:@DAISUKI_andRE
ツンツンしていることが多いというひめちゃんも、飼い主さんの前だけで見せる「デレ」の顔もあるのでしょうね。そんなひめちゃんの可愛さに、飼い主さんはメロメロのようです。
写真提供・取材協力/@DAISUKI_andREさん/X(旧Twitter)
取材・文/二宮ねこむ
※この記事は投稿者さまに取材し、了承の上制作したものです。2024年5月時点の情報であり、現在と異なる場合があります。