JR呉線で遮断棒折れる 運休などで700人に影響

 19日午後0時25分ごろ、広島県呉市吉浦宮花町のJR呉線吉浦駅構内の旧軍需部踏切そばで停車した広発広島行き快速列車の運転士から「遮断棒が折れている」とJR西日本広島指令所に連絡があった。JR西日本中国統括本部によると、運転士が折れているのに気付き、非常ブレーキをかけて列車を停車させた。確認すると、遮断棒1本が根元から折れていた。JR社員が復旧作業し、約30分後に運転を再開した。安全確認などのため、広―広島間の上下2本が運休するなどし、約700人に影響が出た。

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