夏の高校野球栃木大会組み合わせ決まる 60校56チームが甲子園目指す 開幕は7月12日

とちぎテレビ

7月12日に開幕する夏の高校野球栃木大会の組み合わせ抽選会が19日、宇都宮市内で行われ60校56チームの対戦カードが決まりました。

AブロックとBブロックは、今年の春の選抜に出場した作新学院と、去年夏の甲子園に出場した文星芸大附が入る注目のブロックになりました。いずれも2回戦からの登場で、作新学院は栃木と小山西の勝者、文星芸大附は足利と那須清峰の勝者と対戦します。

CブロックとDブロックは、春の県大会準優勝、101年ぶりの夏の甲子園出場を狙う宇都宮商は宇都宮と鹿沼の勝者と初戦です。夏の大会初めて単独チームとなる宇都宮中央は、夏の大会初勝利をかけてさくら清修と1回戦です。

Eブロック、Fブロックは、春の県大会ベスト4の國學院栃木は足利大附と栃木商の勝者と初戦でぶつかります。14年ぶりの夏の甲子園出場を目指すシードの佐野日大は、黒磯南・黒羽の連合チームと宇都宮南の勝者と対戦します。

最後にGブロックとHブロックでは、春の関東大会を制した白鴎大足利が2回戦から登場し、佐野松桜と鹿沼商工の勝者と対戦します。シードの青藍泰斗は黒磯と矢板中央の勝者と初戦でぶつかることになっています。

なお開会式の選手宣誓は、38校の立候補の中から抽選で文星芸大附の木伏遥斗キャプテンに決まりました。文星芸大附が2年連続で選手宣誓を務めることになります。

夏の高校野球栃木大会は7月12日、宇都宮市の県営球場・エイジェックスタジアムで開幕し、13日からは県内3つの球場で熱戦が展開されます。決勝戦は28日にエイジェックスタジアムで行われる予定です。

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