目黒蓮、有村架純らの“大切な誰かを思う”表情が 『海のはじまり』ポスター公開

7月1日よりフジテレビ系で放送がスタートする目黒蓮(Snow Man)主演の月9ドラマ『海のはじまり』のポスタービジュアルが公開された。

本作は、目黒も出演した『silent』(フジテレビ系)の脚本・生方美久、演出・風間太樹、プロデュース・村瀬健が再び集結し、“親子の愛”をテーマにした完全オリジナル作品。自分の子どもが7年間生きていることも、これまでをどう生きてきたかも知らなかった夏(目黒蓮)と、突然自分の人生に現れた海(泉谷星奈)という2人の関係や、亡くなった彼女・水季(古川琴音)と娘との間の母と子の関係など、登場する人物たちの中にある“親と子”の間に生まれる感情を描いていく。

これまでキャスト発表の際にも、彼らが抱える物語や世界観をより丁寧にビジュアルに落としんできた本作。今回公開されたポスタービジュアルは、それらの物語をさらに一つにつながっている。我が子と向き合う夏をはじめ、無邪気に笑う海、遠くを見上げて何かを思う弥生(有村架純)に、手をつなぎ決意のこもった表情で砂浜を歩く水季、自宅でふとした瞬間に思いをはせるかのような表情の朱音(大竹しのぶ)や、目の前にいたはずの誰かを目で追いかけるような津野(池松壮亮)、少しさみしさもゆらめく笑顔の大和(木戸大聖)の姿がそれぞれ切り取られている。

また、ポスターの背景には、朝焼けとも夕景ともとれる、うつろいゆく瞬間を切りとった海の水平線も捉えられている。そんな本ポスターのキャッチコピーは、「選べなかった“つながり”は、まだ途切れていない」。『silent』、『いちばんすきな花』のポスターに続いて今回も、本作の脚本家・生方が手がけており、主人公の夏だけでなく、登場人物一人一人が抱えている複雑な状況、そしてそこからくる感情、それらを表現した言葉となっている。
(文=リアルサウンド編集部)

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