空から金属片が落下 正体は数百メートル離れた工場の金属片 作業員を書類送検 愛知県安城市

メ~テレ(名古屋テレビ)

愛知県安城市で、車に金属部品が落下した事故で、部品は工場から飛んできた金属スクラップだったことがわかりました。

警察によりますと去年12月、安城市東栄町で車の屋根に重さ約600gの金属製の部品が落下しました。 この事故で車の屋根に亀裂が入ったほか、衝撃で外れたルームミラーが当たり、運転していた女性(40代)が腕を打撲するなどのけがをしました。 捜査関係者によりますと、部品は現場から数百メートル離れた工場の金属スクラップだったことがわかりました。 重機を使った仕分け作業中に金属スクラップが敷地の外に飛んだとみられています。 警察は仕分けをしていた作業員を業務上過失致傷の疑いで5月、書類送検しました。

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