「真っすぐ操縦するのが楽」高校生が自動操舵田植え機で田植え【岡山】

最新技術を使ったスマート農業の話題です。岡山市の高校で、田植えをより正確に効率的に行う自動操舵の田植え機を使った田植えが行われました。

田植えをしたのはコメ作りについて学んでいる瀬戸南高校生物生産科の3年生13人です。この田植え機には自動操舵システムが搭載されていてGPSを利用してハンドルを握らずに自動で運転することができます。

瀬戸南高校では、新しい技術を使ってコメの収穫量を増やす取り組みを行っていて、お米甲子園グランプリなどを受賞しています。作業が効率化するとともに害虫や雨風に強いイネが育つということです。

(生徒)
「普通の田植え機よりも真っすぐ操縦するのが楽で良かった」
「途中で曲がったらどうしようという心配もなく軽い心持ちで乗ることができた」

今回植えられたイネは10月頃に収穫される予定です。

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