この道一筋‥日本各地の手仕事が岡山に集結!デパートで「ニッポン匠の技展」【岡山】

日本が誇る職人の技を集めたイベントが岡山市のデパートで始まりました。会場には、北は青森、南は宮崎まで22都府県の職人が集まり実演販売が行われています。

(中塚美緒 アナウンサー)
「東京都からは江戸切子の出展があります。特に代表的な模様の一つが、こちら。カゴの目を表現している模様の江戸切子です。特に赤は銅赤と言って銅から出ている色なのでとても濃い赤です」

職人歴65年以上の匠の技も間近でみることができます。

(江戸切子伝統工芸士 矢代益美さん)
「ムギの模様、実の部分を掘っている。これから道具を二つ変えて、葉っぱとムギの毛を入れる」

(中塚美緒 アナウンサー)
「神奈川県から出店しているホウキのお店ではこんなにかわいい小さなミニホウキも販売されているんです」

(株式会社まちづくり山上 吉田慎司職人長)
「木の棒に糸を巻くことで力を締めながら編み込める。細かく編み込めば抜けたりばらけたりせず持ちやすく丈夫なホウキになる。」

(中塚美緒 アナウンサー)
「滋賀県からは切り絵の出展です!紺色の線の部分はすべてつながっているんです。まるでステンドグラスのようでとってもかわいいです!」

自分のペットや家族の写真をモチーフにしたオリジナルの切り絵もオーダーすることができます。

(お客さん)
「うわ~!可愛い!」

ニッポン匠の技展は天満屋岡山店で6月24日まで開かれています。

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